テニス肘とは?
テニス肘とは肘の外側に痛みが出る障害の事です。
テニスのバックハンドを頻繁に行う人に多く見られるためテニス肘と呼ばれていますが、スポーツ以外にも仕事やプライベートでのパソコン作業が多い方や子供を抱っこしたり重たい物を持つ事が多い方、スマートフォンを使う時間の長い方や細かい作業を行っている方などにも多く見られる疾患です。
テニス肘の症状
肘の外側に痛みが出る事が主症状であり、ドアノブを回す時やタオルを絞る時など限定した動作時に痛みが出る事が特徴です。
そのため、基本的には安静時痛や痺れなどは見られません。
ただし、症状が悪化し炎症が強い場合は安静にしていても肘周辺にジンジンとする痛みが現れます。
テニス肘の原因
主にオーバーユース(使い過ぎ)が原因になります。
肘には沢山の筋肉が付着しており、手関節(手首)や指を動かす筋肉を使う事で肘に負担がかかり炎症を引き起こす事に繋がります。
手関節(手首)を上に曲げたり、指を伸ばすための筋肉は前腕の伸筋群と呼ばれ肘の外側から始まります。
この伸筋を繰り返し使う動作が積み重なる事によって症状が出てくるため、手関節(手首)や肘を多く使う方は注意が必要です。
特に肘の外側(外側上顆)に痛みが発生する事が多いのですが、内側(内側上顆)、裏側(肘頭部)にも痛みが起こる場合もあります。
テニス肘を放置すると?
テニス肘を長時間放置してしまうとスポーツ活動ばかりか日常生活においても制限が多くなってしまいます。
場合によってはステロイド注射や手術が必要になる場合もありますので、早期からの治療をおすすめします。
痛みが強くなる前に早めに中野区の東中野さわやか整骨院にご相談ください。
各治療機関でのテニス肘に対するアプローチ
■自宅で行うセルフケア
自宅ケアのメリットは、忙しくて医療機関に通えない方も隙間時間に行えることです。
また、自宅ケアを習慣として身につける事が出来れば、症状の改善はもちろん怪我の予防にもつながります。
テニス肘を起こしていなくても、予防をしたい方には特におすすめのケア方法です。
ストレッチや温める事で筋肉の柔軟性向上や血流の促進が期待できます。
ただし、誤ったやり方は身体に負担をかける事もありますので注意が必要です。
■病院でのアプローチ
整形外科では画像診断やお薬の処方を行います。
痛みが強い場合はステロイド注射で疼痛緩和を行います。
お薬の服用や注射は一時的な痛みの緩和には非常に効果がありますが、根本的な改善ではないので、薬の効果が弱くなった際はまた痛みが再発してしまうので注意してください。
画像診断は、レントゲンでは骨しか映らないので、より正確な診断を受けたい方はMRIやCTを完備する病院を選択してください。
病院は診療時間が短いため帰宅が遅い方は通院する事が難しくなってしまうので、継続して通院できる病院を選択することも重要です。
■整骨院・接骨院でのアプローチ
整骨院では薬を用いない、電療機器や手技による施術がある、診療時間が長い等がメリットとしてあげられます。
薬に頼りたくない、仕事等で帰宅が遅い人には整骨院・接骨院の治療がおすすめです。
整骨院・接骨院では身体に負担をかけない電療機器や手技療法、症状に合わせテーピングや固定具を用いた施術を行います。
ただし、整骨院や接骨院の数も多く、どのような施術が良いのか、どこで治療を受ければ良いのか困る事もあると思います。
中野区にある東中野さわやか整骨院で行っている施術の特徴
当院に通院されている患者様からは、「他の整骨院や整形外科に通院していたが症状の一時的な緩和があってもまたすぐに痛みが出てしまう」との声を耳にします。
中野区の東中野さわやか整骨院ではテニス肘に対して根本的な改善を目的とした施術を行います。
当院の特徴の一つに超音波治療器をご用意しています。
超音波治療器は痛みの緩和や損傷部位の治癒力を促進させることに優れた機械となっております。
また、中野区の東中野さわやか整骨院が他院と比較した際に大きく違う特徴は、痛みのある肘周辺の施術のみだけでなく、痛みの元になる骨盤のバランスから改善を行う骨盤矯正の施術を得意としている事です。
骨盤矯正が必要な理由として、骨盤のバランスが崩れている事で姿勢が乱れ、本来の身体の動きが十分に行えず、より肘に負担がかかる事に繋がってしまうからです。
背骨・骨盤の矯正を行い肘に負担のかからない正しい姿勢に戻したのち、患部の筋緊張を緩和するための筋膜調整を行う事で根本改善につながります。
中野区の東中野さわやか整骨院の骨盤矯正は、骨を鳴らしたり力いっぱい身体を捻ねる事が無いので、身体に負担をかけずに行う事ができます。
テニス肘でお困りの方は中野区東中野さわやか整骨院にご相談ください。