手根管症候群

手根管症候群とは

手首には手根管と呼ばれるトンネル状の空間があります。この空間には腱や正中神経という神経が通っています。

手根管症候群は、手根管内の正中神経が圧迫される事により親指から中指の痺れ、夜間の痛み、指の運動障害が起きていることを言います。

手根管症候群の原因として、過去に手首の骨折をした事がある、スポーツや家事育児などによる使い過ぎ（オーバーユース）、更年期の周産期のホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。

また、中年の女性に多く見られるのが特徴です。

手根管症候群を放置すると手や指の痺れが強くなったり、親指の付け根の筋肉が痩せて萎縮してしまいます。

筋肉の萎縮が酷くなると猿手という変形の症状が現れ、親指でつまむ動作ができなくなる、ペットボトルの蓋が開けられない、物を落としてしまうなど日常生活に多くの支障をきたします。

萎縮してしまった筋肉は完全には戻らなくなってしまうため手術を検討する事になってしまいます。

手根管症候群は筋肉の萎縮が起こる前に治療を行う事が大事なので、中野区の東中野さわやか整骨院にご相談ください。

◼️自宅でケアを行う

セルフケアは自宅で簡単に行える、通院の負担を減らせる、治療費の負担を減らせるなどのメリットがあります。

セルフケアは現状、症状がなく予防をしたい方や医療機関で治療をしながら並行して行う際におすすめの方法です。

セルフケアの方法として手首のストレッチを行う事や、入浴でよく温める事で血流を良くする事が大変有効となります。

ただし誤ったストレッチはかえって手根管症候群の症状を悪化させる事につながるので注意が必要となります。

中野区の東中野さわやか整骨院では手根管症候群に対する正しいストレッチ方法をお伝えしておりますので是非ご相談ください。

◼️病院、整形外科で治療を行う

病院、整形外科の治療は薬や注射による薬物療法を行います。

仕事や大会など大事な都合により一時的に痛みや痺れの緩和が必要な方には注射や薬の服用は大変有効となります。

しかし、あくまで一時的な症状の緩和なので、薬の効果が切れた際には痛みや痺れは戻ってしまう事も忘れてはいけません。

手根管症候群の症状が万が一悪化した際に手術を行えるのも病院の特権です。

ただし病院や整形外科は診療時間が短いため、帰宅が遅い方はしっかり通院できる院を選択する事が大変重要となります。

◼️整骨院、接骨院で治療を行う

整骨院、接骨院では薬の処方や注射を使用して一時的に症状を緩和する事はできませんが、身体に負担のかからない電気療法や手技療法を行う事や、診療時間が長い事がメリットとなります。

しかし整骨院、接骨院は院によって治療内容や用いている電療機器がバラバラなので患者様の身体や相性の合った整骨院、接骨院に通院するかが大変重要となります。

手根管症候群の患者様は、身体のバランスが悪く腕の使い方が偏る事で手に過剰な負荷がかかり、筋肉の緊張が強くなって神経を圧迫してしまうため痺れや痛みの症状が起こっています。

身体のバランスが悪くなるのは日常生活の中で骨盤が歪んでしまう事から始まります。

中野区の東中野さわやか整骨院では身体のバランスを整えるために骨盤矯正を行います。

手根管症候群は手の使い過ぎ（オーバーユース）により手の痛みや痺れを引き起こします。

そのため身体の土台となる骨盤を骨盤矯正を行い、バランスを整える事で再発の予防と根本改善につながります。

骨盤矯正の後は筋膜調整を行い筋肉の緊張や柔軟性を高め、痛みや痺れの緩和を行います。

中野区の東中野さわやか整骨院で行う骨盤矯正は身体の歪みを分析し一人一人に合った骨盤矯正を行います。ご高齢の方にも安心して受けていただけるような負担の少ない骨盤矯正を行なっています。

手根管症候群でお悩みの方は中野区の東中野さわやか整骨院にご相談ください。