頚椎ヘルニア

頚椎ヘルニアとは

頚椎の椎間板にある髄核と呼ばれるものが突出し、神経根や脊髄を圧迫する疾患です。

治りが悪く治療の難しい疾患なので早期の治療が大切になります。

頚椎ヘルニアの主な症状としては、首の後ろ側に痛みや首の可動域制限が見られます。

また、首だけではなく片側の腕に強い放散痛、痺れ、脱力感が出ます。

症状が進行すると、指先までの痺れや四肢の感覚障害が現れます。

頚椎ヘルニアは、30〜50歳代の男性に多い疾患です。

日常生活での姿勢不良や筋力低下で起こりやすくなります。また、喫煙や加齢、遺伝的素因でも起こってしまいます。

早期の治療が重要な疾患です。当院では日常生活の指導も行なっておりますので、お困りの方は、中野区の東中野さわやか整骨院にご相談ください。

頚椎ヘルニアを放置してしまうと腕の痺れが悪化したり、腕や手の著しい筋力低下が起こります。

また、神経根や脊髄の圧迫が強くなってしまい最悪の場合手術が必要になってしまいます。

その他にも、膀胱直腸障害が出てきてしまう事もあります。

膀胱直腸障害が出てきてしまうと、膀胱と直腸が正常に働く事ができず体内に毒素が溜まってしまいます。

この状態になってしまうと手術でしか治せなくなってしまうので、頚椎ヘルニアでは症状が進行する前に治療をする事が重要になります。

◼️自宅でケアを行う

自宅で行うケアのメリットは、空いた少しの時間で取り組める事です。

仕事や育児、趣味や部活など整骨院に通う時間がなかなか作れない方には、自宅でのストレッチや運動を行い整骨院で受けた施術の効果を持続させる事ができます。

日常生活のケアとして、就寝時に使っている枕の高さを確認して下さい。

日常生活で肩こりの症状がある方は、姿勢が丸まらないように枕の厚みが薄いものを使用することを推奨しますが、頚椎ヘルニアの症状がある場合には、厚みのある枕を使用する事で首から手にかけての痛みや痺れの症状を軽減させる事ができますので、厚みのある枕を使って下さい。

ただ、症状に合わせて枕を買い換えるとお金もかかり負担になりますので、中野区の東中野さわやか整骨院でバスタオルを使った簡易的な枕の作り方もお伝えする事ができますのでお気軽にご相談ください。

◼️整形外科で治療を行う

整形外科での頚椎ヘルニアの治療では一般的に、レントゲンなどの画像検査をし、症状に合わせて痛み止めや神経ブロックを行います。

また、頚椎ヘルニアの症状が進行して保存療法での限界を超えている方には、手術療法として前方除圧固定術やMEDなどを用います。

◼️整骨院で治療を行う

整骨院では、注射や痛み止めなど薬の投与はできませんが、患者様一人一人のお身体の状態に合わせ治療を選択します。

主に、手技療法や電気療法を用いて患部にアプローチしていきます。

頚椎ヘルニアに対して当院が行なっている施術は、痛みなど炎症が強い方に対してハイボルテージという物理療法を用いて筋肉の硬さを取り、神経の流れを改善させるような施術を行います。

また、姿勢不良で症状が悪化してしまう疾患なので骨盤矯正を行い患部にかかる負担を減らし症状の改善を行います。

頚椎ヘルニアの病態でもある突出した髄核を元に戻す事は、基本的に手術以外では治すことはできませんが、骨盤矯正により骨盤や背骨の歪みを整える事により、痛みの改善や痛みの出にくい身体を作っていく事ができます。

頚椎ヘルニアでお悩みの方は症状を悪化させない事が大切になってきますので、早期に中野区の東中野さわやか整骨院にご相談ください。